craftmanship


現在のクリスタルボールの象徴といえるバッグ、サンジェルマン。

そのはじまりは、ヨーロッパのアンティーク古着をリメイクして作った、トートバッグでした。1990年代の創立から、オリジナルテキスタイルを使用する現在に至るまで、デザイン性と機能性を追求する精神に、変わりはありません。

ここは、福島県東白川郡の自社工場です。
デザイナーズグラフィックが華やかなクリスタルボールのバッグは、都会の喧騒を離れ美しい森と水に囲まれた自然の中でひとつひとつ、丁寧に作られているのです。

私の担当は裁断です。デザインの良さを活かすために、裁断位置に常に気を配っています。これは、ブランドネームの縫い付けです。縫い目の数もきっちり決められています。生地端から2mmを決められた目の幅で縫い合わせていきます。生地が重なるところは、とても縫い落ちやすいです。手先の感覚が頼りの工程で難しい作業のひとつです。

求められるのは“ジャパン クオリティー”です。

私たちは、これに応え、優れたチームワークと誠実さによって、美しいデザインと品質の高さを併せ持つ商品を作り続けます。